2015年3月30日月曜日

2015年3月の社内発表会

3月末に行われた社内発表会の内容をお伝えします。

2015年3月28日に【SEのためのビジネススキル入門】の一環として、
「部下・後輩の叱り方」を学びました。

簡単に学習内容を説明します。

○配布資料では、「叱るべき場面」「叱り方の鉄則」という二つのテーマに分けて
「部下・後輩の叱り方」を学びました。

■「叱るべき場面」
上司(叱る側)は感情的になって怒るべきではない。
普段とは違う迫力をもって冷静に部下の落ち度を指摘し、「次からどうすべきか」を考えさせることが大事である。

■「叱り方の鉄則」
1.1対1になれる場で叱る
2.叱るポイントを絞り込む
3.本気で叱る
4.結果よりもプロセスを叱る
5.人格や存在を否定しない
6.叱りっぱなしにしない

○ディスカッションでは、「パワハラをしない怒り方」について、
実際に体験した不快な叱られ方や、失敗したと感じた叱り方を発表しました。
机を叩く、物を投げる、大声で怒るなどの相手を威圧するような叱り方や
会社や学歴などの差別を含む言動で叱るような方法などが上り、
これらの叱り方はしてはいけないと学びました。


最近では、上司と部下の関係が希薄で曖昧になりがちで、叱れない上司が増えています。
しかし、状況に応じて部下を叱ることは、リーダーの役割の一つであり、
相手の成長を促し仕事を円滑に進めるためにも重要なことであるため、
上記の「叱るべき場面」や「叱り方の鉄則」を守りながら慎重かつ冷静に部下や後輩を叱ることが大切だと感じました。




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