こんにちわ。
甘い男BMです。
半永久的にデジタルデータの保存が可能な技術が開発されたそうです。
経年劣化なく保存が可能なため、歴史的に重要な文化遺産や公文書など
後世に残したいデータの長期保存がねらいのようですが、裏を返すと
後世に残したくないデータも長期保存されてしまうことになりますね(笑)
この技術は、厚さ2ミリで2センチ角の石英ガラス板に、
レーザー光でデータを記憶させ、光学顕微鏡を使って再生するそうです。
素材にフラスコ等に使われる石英ガラスを使ったのは、
1千度で2時間加熱しても耐えうる耐久性を持つためで、
最低でも3億年の記憶が可能になるそうです。
ちなみに一般的な半導体や光ディスクなど現在のデジタル記録手法は、
記憶期間が10~100年程度と短く、
しかも高温・多湿に弱いなどの欠点があります。
石英ガラスといえば、前職のボイラー技師のときによく整備した
ボイラーの水面計のガラス素材として使用されていたのを思い出しました。
まさかその素材が記憶媒体となる日が来るとは夢にも思いませんでした。
日本の技術力はスゴイな~、何がどう化けるか分からないな~
おもしろいな~、改めて誇らしいなものなのだと感じました。
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